「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」を入れる
ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」に差しております8GBのSDカードに「Ubuntu 9.10 Desktop」をインストールしたばかりです。自分なりの環境を構築しようと思ったのですが、SDカードの書き込みが遅いのか(CLASS6ですが…)、もっさりとした動きに納得がいきませんでしたので、思い立ったら吉日とばかりに「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」を入れることにしました。
ubuntu公式サイトのダウンロードページ(英語サイト)から「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」をダウンロードします。
次にあらかじめダウンロードしておいた「UnetBootin」を用い、FAT32でフォーマット済のUSBメモリを差してisoの中身をUSBメモリ型にコピーします。「UnetBootin」は書き込み先のデバイス名を確認しておかないと、とんでもない場所に書き込まれてしまうこともあるので注意を。とにかく、しばらく待てば「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」のLive USBメモリが完成します。
このUSBメモリ型メモリで起動して、後はお好きに…ということです。私は8GBのSDカードを「ディスク全体を削除してからインストール」することにし「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」を入れました。メインのHDにGRUBをインストールしない(外部メディアにGRUBを入れたい)場合は、インストールのステップ6/6で、必ず「拡張」ボタンを押してGRUBのインストール先を指定する必要があります。ここだけは十分注意せねばなりません。
「Ubuntu 9.10 NetBook Remix」ですが、Desktop版よりも確実に快適な動作をしてくれます。面倒でしたが、やって良かった…。
起動時間も早くなりましたよ。GRUBの画面が表示され、一度ブラックアウトして中央にUbuntuのロゴが表示された瞬間から計測開始…マウスカーソルの読み込みが終わるまでを起動完了とした場合の計測では、デスクトップ版でちょうど100秒だったのに対しNetbook Remixでは約80秒でした。
今後はこれをベースに自分用OSにしていこうと思います。
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