ベイブレード「レイユニコルノD125CS」

　ベイブレード「ギャラクシーペガシスW105R2F」のライバルとなる新発売のベイ「レイユニコルノD125CS」は、相手の天馬（ペガサス）に対抗してか一角獣（ユニコーン）をモチーフに作られています。私なりに「レイユニコルノD125CS」をレビューしてみようと思います。

　クリアウィール「ユニコルノ」は、ユニコーンを意識して角のように盛り上がっているところがありまして、そこで相手にアッパー攻撃を仕掛けます。

　メタルウィール「レイ」は、連打型。強さには直接関係ありませんがキラキラ光るシールが付いていて、それをメタルウィールの窪みにも貼るという新しい試みがなされています。なるほど…レイは光線を意味する言葉ですからね。分かりやすく言うとソーラ・レイ…（笑）。

　トラックは「D125」は従来からあるパーツです。高過ぎず低すぎず、まぁ無難なところではないでしょうか。ですが「ギャラクシーペガシスW105R2F」はすべて新パーツでしたので、「レイユニコルノD125CS」も新パーツにすれば良かったのに、なんだかなぁ…という感じです。

　「レイユニコルノD125CS」の一番のウリは、ボトムの新パーツ「CS（コートシャープ）」でしょうね。「CS（コートシャープ）」は、RF（ラバーフラット）の攻撃性と「S（シャープ）」の持久力を併せ持つ革命的パーツと言えると思います。スタジアムの斜面ではラバーで高速移動から攻撃。この辺りは通常の「RF（ラバーフラット）」と同じ動きです。動き回ることと持久力とは相反するものですが、それを両方実現させているパーツなので、他のベイの強化パーツとして使うと面白いと思います。

ベイブレード「ギャラクシーペガシスW105R2F」

　究極の右回転をめざしたという新ベイブレード「ギャラクシーペガシスW105R2F」は、一撃必殺を狙う超攻撃的なパーツが組み合わさっています。私なりに「ギャラクシーペガシスW105R2F」をレビューしてみようと思います。

　クリアウィール「ペガシスII」はカラーリングも入っていて新世代を思わせる感じですね。強さとはほとんど無関係ですが（笑）。

　メタルウィール「ギャラクシー」は、複雑な形。3枚のうねった大きな刃が、強力な打撃を生み出すそうです。

　トラックは「W（ウイング）105」。ギミック付き105は初めてですね。ウイングはダウンフォースを発生させて本体の接地力を高めるらしいのですが…（笑）。

　そしてボトムは右回転に特化した六芒星の形の「R2F（ライトラバーフラット）」。星形のラバーの角がスタジアムを蹴ることで爆速回転します。持久力は捨てて一撃必殺を形にしたパーツと言えましょう。　

　他のベイよりも早く回転するということは、相手に後ろから攻撃されることはないということ。追いついて激突すれば、高確率で相手を吹き飛ばしてくれます。ただし、攻撃があたらなければ悲惨です。持久力がないので敗北の憂き目に遭うことも多いことでしょう。

　商品には黄色いライトランチャーと、新しいベイ太2号に対応したICチップ内蔵のベイポイントカードが付属しています。これからベイブレードを始めるのに最適な商品でしょうね。

ベイブレードの新商品

新しいベイブレード

　私は子ども達が買うので自分用には買いませんでした。「ロックエスコルピオT125JB」が安売りしていたので買おうかな…とも思いましたが、代わりにメタルフェイスを購入しました。妻は「最近調子が悪いのよね」と言いベイランチャーも買っておりました。

　帰宅すると「ギャラクシーペガシスW105R2F」の青い輝きを見てニンマリしながら「ベイランチャーあげる」と調子が悪いベイランチャーをくれました（爆）。使い込んでいるせいで紐が完全に巻き取られないという、いつ壊れるか分からない代物です（笑）。

　新しく購入した「ギャラクシーペガシスW105R2F」と「レイユニコルノD125CS」のレビューは、別記事で書こうと思います。