弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-12-28の日記

パーティーと整形疑惑…

焼きたてのスポンジ?

焼きたてのスポンジ?

今日は三男の3歳の誕生日だったので、パーティーをやりました。昨日もパーティーだったよね?というツッコミはなしの方向でお願いします(笑)。妻がケーキを焼いたのですが…そのケーキの形がとんでもないことに(笑)。はい、写真の通りですけれども(爆)。

前にも書きましたが、我が家では誕生日などでケーキが登場する時はいつも手作りしています。いつもなら私が昼休みの間に混ぜと型に入れる作業を手伝っているのですが、今日は昼に戻った時、準備をしておらず妻は「イマイチやる気が起きなくて…夕方にはやっておくから」と話しておりました。

そうして迎えた夜…。妻から「午後に焼いたシフォンケーキを型から外してねん」と頼まれました。外から見る限り、良い感じに焼けており、しっかり膨らんでいる様子。ケーキを崩してしまうと怒られるので、慎重に型から外します。ところが、外してみると…大変なことになっていたのです。写真を観ていただければ一目瞭然ですが、自立できないほどにフワフワと柔らかいスポンジになりました。ですが、焼き具合は十分満足できるものだったのです。焼き上がりは(笑)。スポンジ自体は甘過ぎず良い感じだったのですが、中に大きな空洞ができてしまっていたせいで、まったく原型をとどめぬ状態に。

仕方ないので、固めに仕上げた生クリームをセメント代わりとし、割り箸を鉄骨に見立てて、この残念なことになっているスポンジを整形することにしました。ところが、理想的な形にはなりそうもなかったので、割り箸の鉄骨は使わず、別の方法を考えることにしました。

スポンジ上部の余分なところを思い切って切除し、中央の空洞部分に入れました。その後、細かくちぎっては詰め、詰めてはちぎり…を繰り返し、ドーム型のスポンジケーキにすることに成功したのです! その後、生クリームを全体に塗り広げました。表面はかまくらをイメージして粗めに仕上げてみましたがどうでしょうか?(笑)。イチゴを乗せたのは三歳になった三男です。写真を御覧下さい。どうです? 冒頭のそれと見比べてください。見事整形に成功したアフターの写真ですよ(笑)。自画自賛ですが…「よく頑張った!感動した!!」と私を褒めてあげたいくらいです(爆)。

整形後のドーム型ケーキ

整形後のドーム型ケーキ

成型後のケーキを目にした妻もさすがに驚いていましたが…「最初、貴方が型から外す時に失敗したのかと思った」とは妻の談。自分が失敗したとは露にも思わなかったようです(笑)。

あっ、気になる味のほうですが…最高の出来でした。スポンジがふわふわだったので、口当たりも良く、もちろん我が家の仕様で砂糖が控えめですので、子ども達も喜んで食べていたことをお伝えします。

さて、この日記を読んでくださっている方々に、どうしても妻がひと言ご挨拶したいというので、妻の談話を載せておきます(笑)。

「初めまして。妻です(笑)。時々この日記に私の事がおもしろおかしく書かれているようですが、私は平々凡々な普通の主婦です。ケーキ作りだって不器用ながらも、もうちょっと上手く出来ます。…出来るはずです。主人ほど上手くは焼けませんが、これほどひどいのは初めてだったんです(笑)。いつの日か必ずやリベンジし、特殊メイクを施していない、すっぴんのケーキをもって戻って参りまする」

さぁ、見せてもらおうか、美しい仕上がりのスポンジケーキとやらを…。


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