「GRUB」の再インストール…
PCの起動時にどのOSを立ち上げるか選ぶことができるMBR(マスターブートレコード)の「GRUB」のインストール方法に関する覚え書きです。
以前に「Moblin」のインストールによってMBR(マスターブートレコード)の「GRUB」が上書きされ「Ubnutu 9.10 Netbook Remix」が起動しなくなったことがありました。その時は「Ubnutu 9.10 Netbook Remix」を新たに入れ直すことでしか修復できませんでしたが、インストール先がHDではなかったため「GRUB」の位置が意図する場所になく困りました。ですので「GRUB」だけを再インストールする方法を調べて試してみました。
そうなんです。Ubuntuで使われているMBR(マスターブートレコード)は「GRUB」ですが…新しくOSを入れるたびにそのOSがメインとなって「GRUB」がインストールされるのです。ですので、新しいOSを導入したら「GRUB」も任意の場所に再インストールすると、設定ファイルの場所も管理しやすくなります。
「GRUB」インストールの手順
「GRUB」のインストールは、実はとても簡単です(笑)。
Ubuntu上で「端末」を開き、以下の命令を入力するだけ。
ただし「GRUB」をインストールする場所を末尾で指定します。
※例では先頭のHD「sda」を指定しています
sudo /usr/sbin/grub-install /dev/sda
どこにインストールして良いか分からない場合は、パーティションの中をのぞいてみると良いかと思います。
大抵はメインのHDまたはSSDなどになるでしょうから「sda」だと思います。
HSPで作ったアプリの話…
仕事で使うPDFファイルのリネーム&コピーアプリをWindows環境で動作するフリーのプログラム言語「HSP」(Hot Soup Processor)で開発して使っているのですが…その改良を久々に行いました。その記録です。
アプリのことは、2009年08月22日の日記「仕事で使うHSPアプリ…」にある通りなので、説明は省きますが、様々なファイル名に対応させるのが結構大変なのですよ。
しばらく忙しくてPDFファイルファイルの処理を忘れておりましてたら、ファイルが152個も溜まってました! なので、早速処理を開始したのですが…。
久々におかしな名称のファイルがあって、プログラムの見直しを迫られました(汗)。しかも、修正すると従来のファイルの処理がおかしくなってくる始末。「ならば…いっそ!」とばかりに、リネーム部分を全く新しく書き直しました。
しかも、これまでは1日毎のファイルしか処理できなかったのを、何日分でも構わず一気に処理できるように改良しました。ついでなので処理した日付のディレクトリを開いて確認しやすくするというオマケ機能も付加しました。こういった処理が手早くできるのは、HSPが使いやすいい言語だからです。Mac版出れば良いのに…と心から思いますね。
ですが…どこにバグがひそんでいるか分かりませんので…一気に処理せず、今まで通り1日ずつ処理する自分(爆)。ですが、自社で生成しているPDFファイルであればファイル名が統一されていますから、一気に処理できますね。とりあえず今回は3~4ファイル毎に日付が異なる計60個くらいのPDFファイルを一気に処理できましたので、意図したとおりに動作しているようです(笑)。