弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-11-24の日記

Ubuntuにフォントを追加する…

 Ubuntuにフォントを追加する際の覚え書きです。興味のない方は読み飛ばしを…。

 現在ログインしているユーザーでのみ適用させたいのなら、ユーザーのホームディレクトリ内に隠しディレクトリ「.fonts」を作成、その中にフォントを入れればOKです。

 Ubuntu内の全ユーザーに適用させたい場合は、フォントの保存先がシステムフォルダ内に変わります。

 ルート権限でのファイル操作が必要になるため、端末で「sudo nautilus」と入力し、root権限でnautilusを起動します。

 フォントの保存先ディレクトリは「/usr/share/fonts」です。既存のフォントと自分で追加したフォントが後で分かるようにしておいたほうが良いと思いますので、「fonts」の中に追加フォント用のディレクトリを用意します。私は俺のフォント入れということを声高にアピールするため「orefont」という名称にしておきました(爆)。

 ディレクトリ「orefont」の中に、追加したいフォントを入れます。私は今回「liberation」というフォントをダウンロードしたので、そのパッケージを展開し、そのディレクトリごと「orefont」の中に入れました。この状態でもフォントはただしく認識されるので、管理がラクになると思います。

 Ubuntu 9.10のデフォルトGUIフォントは「sans」というゴシック系フォントです。このままでも悪くないですが、私はHPがカスタマイズしたUbuntu「MIE」で採用されていたフォントをデフォルトGUIフォントにしたかったのです。そう…それが「liberation」なのです(喜)。

余談ですが…「liberation」は、Red Hatがリリースしたもので、上記のフォント「sans」より少し幅広く、しっかりした形状なのが特徴です。何よりも、Windowsのフォント(Arial、Times New Roman、Courier Newなど)と置き換えできるように作られているので、文書の互換性を維持できるということのようです。まぁ英語フォントなので互換性が維持できるのはあくまで英語のみなのですが(笑)。


iMacにUbuntuを入れたい…その2

 昨日から取り組んでいる、妻のiMac(Flat Panel)のUbuntu化ですが、なかなかうまくいかなくて困っております。今日はUbuntu9.04ではなくてUbuntu9.10を試してみたのですが…

 最初の作業は昨日と同様に私のiMac(Mid 2007)で行いました。「ディスクユーティリティー」にてUSBメモリに入れたのですが…。妻のiMacで認識するも起動はせず。昨日と同様に画面表示が乱れた状態でディスク選択画面に戻ってしまいます。

 USBが1.1なので転送速度が遅いのでは…と思いまして、今度は家にあったCD-RWにUbuntuのイメージを焼こうと思ったのですが、2枚あったCD-RWの容量が600MB、650MBと少なくて入らないのです(爆)。Ubuntu9.04はかろうじて700MBのディスクなら収まるのですが、Ubuntu9.10は700MBオーバーなのでDVDにでも焼かなければ無理ですね。

 という訳で…Ubuntu9.10をDVD-Rに焼きました。出来上がったインストールディスクを妻のiMacに入れて「C」キーを押しながら起動…起動せず。ここで妻のひと言「最近、DVDドライブが不調なの。多分読み込めないと思うわ…って昨日も言ったじゃない」。「そうだった。なんてこった…それじゃ、今日もお手上げ。打つ手なしじゃないか」両手を広げ首をすくめながら左右に振るしかない私(爆)。そうです。まるで昨日と同じ光景がそこに繰り広げられたのでした。

 かなり手強い妻のiMacですが…明日も頑張ってみようと思います。明日こそは勝利宣言ができれば良いのですが…。


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