敢えて「Ubuntu 9.04」の話…
せっかく色々設定したメインで使っておりました「Ubuntu9.04」が妻のクリック連打によって「9.10」にアップグレードしたのは記憶に新しいところですが(笑)。英語版になったり思ったより起動が遅かったりと不都合が生じたため、サブのパーティションに用意していた別の9.04をしばらく使うことにしました。今日はそのために各種設定を行いましたが…これがなかなか大変でして…
まずは無線LANの設定から。前回はえらく大変だったのですが、今回は簡単でした(安堵)。
次にブラウザですが…「Ubuntu 9.04」のデフォルトブラウザはFirefox3.0なので、やはりここは最新のFirefox3.5を入れたいところです。ですが、アプリケーションの追加のところではデフォルトのFirefox3.0しか表示されておりませんので、端末から「sudo apt-get install Firefox3.5」でダウンロードしました。無事にインストールが終了したのでアイコンを確認したら、やはり狐なし地球のみ。アプリの名称はShiretokoとなっておりました(爆)。しかも英語版…まぁもう別に何でも良いですけどね…新しければ。
それから、私にはWindowsのキーボードがとても使いづらいので、せめてctrlキーと左Windowsキーを入れ替えてMac風の操作ができるようにしました。自分のためにも再度手順を書いておきますと…以下の通りになります。
【1】ユーザのホームディレクトリに「xmodmap_list」というファイルを作成。
【2】キー置き換えのソースを入力。
! .xmodmap_list ! commandキーをcontrolキーに変換 remove Control = Control_L keycode 133 = Control_L add Control = Control_L ! CtrlキーとCaps lockキーを入れ替える keycode 37 = Caps_Lock keycode 66 = Control_L clear Lock clear Control add Lock = Caps_Lock add Control = Control_L
【3】xmodmap_listを保存
【4】端末を開き以下の一文を入力・実行
sudo xmodmap .xmodmap_list
【5】再起動後、作成したxmodmap_listを使うように設定して完了。
以上がキーマップの変更に関する部分でした。
このほか、日本語入力環境のAnthyを設定。こちらもMac風の操作ができるようにしておきました。このAnthy、決して
賢くはないのですが、予測変換機能がついておりまして…これを鍛えることである程度快適に使えるようになるのでは
ないかと期待しております。ちなみに、文字入力をしていくとダイレクトに文字列を変換してくれる推測変換機能も有
しているのですが、残念ながら私の感想では学習能力に難がある気がするのでこれは使わないようにしています。
あとは…前回同様、日本語入力環境Anthyのための辞書登録・編集アプリ霞(kasumi)が入っておりませんでしたのでインストールしました。端末に入力した文字列は以下の通りです。
sudo apt-get install kasumi
とりあえず、こんな感じで今日の設定は終わりにします。設定したばかりの「Ubuntu 9.04」でネットサーフィンを始めたいらしいです(爆)。くれぐれも「Ubuntu 9.10」へのアップデートを促すダイアログが出ても、クリック連打はしないでね(爆)。
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