弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

「Ubuntu 9.04 Netbook Rimix」のこと

 「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で使うメインのOSを「Ubuntu 9.04 Netbook Rimix」にすることにして、諸々の設定をしているところです。

 まずは快適な日本語入力のため、キーマップを一部変更します。Macっぽい動作を期待して「caps lockキー」を「ctrlキー」と入れ替えます。また「左Windowsキー」を「ctrlキー」に割り当てると、とっても便利です。Mac使いには「Windowsキー」などまったく不要ですしね(笑)。そう言えば…Macを使っているなら「commandキー」は絶対に欠かせない大切なキーなのですけど、Windowsを使っている方は「Windowsキー」を重宝しているのかどうか、とても気になります。

快適な日本語入力のために…

 キーの入れ替えは、ユーザのディレクトリ直下に起動時に読み込ませたい設定を記述してxmodmapで指定すればOKです。
私は.xmodmap_list というファイルを作成して、そこに以下の内容を記述しました。以前紹介したVirtualBoxの時と違うのは、キーボードがMacとWindowsで違うからです。

! .xmodmap_list
! commandキーをcontrolキーに変換
remove Control = Control_L
keycode 133 = Control_L
add Control = Control_L

! CtrlキーとCaps lockキーを入れ替える
keycode 37 = Caps_Lock
keycode 66 = Control_L
clear Lock
clear Control
add Lock = Caps_Lock
add Control = Control_L

 次は日本語入力環境「Anthy」で、Macっぽいキー操作ができるようにします。「ctrlキー」と「Jキー」でひらがな変換、「ctrlキー」と「kキー」でカタカナ変換、「ctrlキー」と「Lキー」で全角英字変換、そして「ctrlキー」と「;キー」での半角英字変換です。これで快適な文字入力ができるようになってきました。


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