弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2008-12-21の日記

ガンプラ、合わせ目との激闘…

乾燥中…

乾燥中…

 ガンプラの「ギャン」(1/144・HGUC)を制作中なのですが、HGUCでは比較的古いモデルのせいか、合わせ目処理が大量にありまして…大変なのですが、それすら楽しい(笑)。昔を思い出しながら作業をしておりますよー。
 この前制作したガンダム00の「キュリオス」は最近のモデルであるせいか、合わせ目処理が必要なところがほとんどありませんでしたのに。この「ギャン」は、大きなパーツが多いせいかヒケも目立ちますし、気のせいかプラスチックが軟らかいような気もします。接合部分も若干の甘さがあるのか、確実に合わせ目処理が必要になる部分が多いですね。整形色を生かして仕上げたい私にとっては強敵です。

 小学生のころにガンプラを作り、中学生になってからはF1やバイクのプラモ制作に明け暮れていた私は当時、塗装派でした。合わせ目はヤスリ掛け、パテまたはサフ吹きなどで消しておりました。少々仕上げが甘くとも「あとで塗装するからいいや」というアバウトな感じで(笑)。今思えば、当時の方がプラモ製作に関する知識や技術が優れていたのは疑いようもありません。20年も経てば忘れてしまうものですね。人は、色々と…(笑)。

 ということで、合わせ目を消すためには接着剤が必要です。ですが、昔と違い今のガンプラはスナップフィット方式ですからあの懐かしい「セメダイン」が入っておりません。ですので、友好的な合わせ目の消し方の情報収集を兼ねて仕事仲間や私のガンプラ製作の師匠でもあるGM君に相談してみますと…

 1、「ランナーパテ」で補修する方法
 2、瞬間接着剤をつかって合わせ目を消す方法
 3、合わせ目に接着剤を流し込んでヤスリ掛けする方法
 4、接着剤を付けて圧着し、乾燥後にヤスリ掛けする方法

 この4つに絞られてきました。

1、「ランナーパテ」で補修する方法

 「ランナーパテ」は、成型色と同じ色のランナーを削って粉状にし、接着剤に溶かし込んで作るもので、合わせ目に流し込んで硬化させると、当然成型色と同じになるというものです。手間はかかりますが、一番確実な方法かもしれませんね。
 なお、この方法を用いる場合は塗料を混ぜたりするのに使うステンレスの小皿も必要ですね…あれ、何という名前でしたかね?

2、瞬間接着剤をつかって合わせ目を消す方法

 瞬間接着剤は合わせ目の隙間が白くなる場合がありますから、無塗装で仕上げたい私には向いていない気がしま
す(白い部分なら問題ないのかもしれませんが…)。ただ、ちょっとしたパテ代わりとしての用途もあるそうですから
、あって困るものでもないですし、1本用意しておくと便利かもしれませんね。

3、合わせ目に接着剤を流し込んでヤスリ掛けする方法

 流し込み用の接着剤って、昔からありましたっけ? 当時小中学生だった私の記憶にはないですね。一般的な接着剤より緩いものらしく、合わせ目に流し込んで接着するそうです。仮組の状態で接着まですぐできるのは魅力的ですが、もはや初心者にも等しい私には、まだ早いかもしれません(笑)。

4、接着剤を付けて圧着し、乾燥後にヤスリ掛けする方法

 私も知っている昔から定番の方法ですね。というか、スナップフィットではないプラモがほとんどでしたから、当たり前の作業だったような気もします。どうやら、これが一番無難なようですので、8時過ぎに買い物に出掛けて接着剤を買ってきました。ついついガンプラコーナーで足を止めてしまい、帰りが遅くなってしまったのですが(笑)。

 現在、洗濯バサミで挟んで完全に硬化するのを待っております。2日くらいおいたほうがいいのでしょうか? 明日はガンプラ制作はお休みして、ゲームでもしようと思います。


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